こわれ者の祭典・公式ブログ
病気だよ、全員集合!生きることがヘタな人間集結! 生きることに障害のある者たちが障害をそのまま受け入れて そのことを自慢し露出することにより 回復へと繋げてゆく、生きるヒント分かち合いの祭典。
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「どん底男」に出会った。
今年の三月、東京のイベント会場へ行くと、顔中にヒゲをはやした筋肉質の色黒の大男が、いきなり抱きついてきた。

「月乃さん! 会いたかった!」

初対面の男にいきなり抱きすくめられて、僕はビックリした。汗のにおいがした。不思議と懐かしさを感じる匂いだ。

「はじめまして、AKIRA(アキラ)です! 月乃さんの噂はいろいろと聞いていますよ!」
 
瞳は純真な子供のように輝いていた。四十六歳のAKIRAさんは作家、ミュージシャン、画家として活動する多才な方だ。海外生活が長く十年間で五十カ国を放浪した体験があるらしい。
 
この日のイベントでAKIRAさんはギターによる弾き語りをした。
「♪死んじまいたいこともあったし、それでも地べたをはいずり生きてる、これって奇跡なんじゃねえのかい」
 
心に染みるようなメッセージ・ソングだった。
 
帰り際にまた相撲の技の「さば折り」のように渾身の力で抱きすくめられた。少し苦しかった。


新潟市へ帰ると翌日にAKIRAさんから電子メールが来ていた。
「一緒にライブをやりたいですね!」
 
僕は車を飛ばしてAKIRAさんの住む栃木県日光市へ会いにいった。このへんの展開の早さは本当におたがいが「せっかち男」なのかもしれない。
 
AKIRAさんの自宅で語りあった。ニューヨークで薬物依存症になりホームレスになった。帰国時にはお金が全然なく、空腹に耐えかねて電話帳の紙にマヨネーズをかけて食べた。
 
「どん底」を乗り越えた今、その時代に学んだことがとても多い、とAKIRAさんは語った。
 
AKIRAさんの弾き語りと、僕の朗読の共演を試してみた。
 
叫ぶような歌声、ギター演奏は本当に凄まじい迫力だった。負けじと僕も声を張り上げて絶叫朗読をした。
 
道路に面した窓は開いていて、人々が歩いていく姿が見えた。二人の「どん底男」の叫び声が、窓を越えて曇り空に突き刺さっていった。
 
七月二日にAKIRAさんと新潟市総合福祉会館で「どん底からの出発」というライブを行う。魂が燃えている。

★どん底からの出発★
AKIRA(作家・ミュージシャン・アーティスト)
月乃光司 コラボレーション・ライブ

俺たちは「どん底」まで落ちた。
そして「どん底」から出発して、本当の「生きる意味」を見つけ出した。薬物依存、ホームレス体験者のAKIRAとアルコール依存、引きこもり体験者の月乃光司による魂のライブ! どん底体験のトークと弾き語り、自作詩朗読を通して「生きづらさ」を持つ方々へ「生きる喜び」のメッセージを届けるライブ ・イベント

出演:AKIRA・月乃光司・木林おず 

参加費:1000円(資料代込)
会場:新潟市総合福祉会館(多目的ホール)
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/5828/fukushi.htm
新潟市八千代1-3-1

日時:2006年 7月2日(日)
   午後2時半開場 午後3時開始
お問い合わせ
NAMARA 025(222)1125

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